表裏一体
プラスに見えることでも、
裏側から見たらマイナスに見えちゃうこと。
逆も然り。
今日はそんなことを思ったことがあった。
今日の仕事のシフトは、
同期NさんもMさんもお休み
(もっともMさんの場合は金曜日は定休日)。
なので私はいつもの伝票処理プラスαの仕事があるだろうな~と
思いながら出勤。
社員さんも金曜を定休日にしている人がいるので、
今日は所長と二人でこなしていかなければならない。
忙しいだろーなー、と覚悟してた。
でも、今日は思ったほど電話がなく、
処理する伝票の量も、
ここ数日同様、多くはない。
今日はいつもMさんと一緒にやってる処理のほかにも、
結構できそうだわ、と、感じた。
そんな私の心を読み取ったのか、
所長が朝のうちに、
「のんこさん今日は○○の処理を覚えてもらって
できるようにしようか」と一言。
おお、今日も新規開拓ですか。
Nさんの日ごろやっている伝票処理は、
私とMさんとでやっているのの数倍、
複雑で責任感が必要(と私は思っている)。
そんなのを今日レクチャーですか?
と思い、
なるだけ早くいつもの分を済ませてしまって
新しいことに時間を割こう、
と頑張る。
幸い電話が少ないので、
事務仕事ははかどり、
11時ごろにはレクチャーを受けられる状態に。
分かり易いものから順番に教えてもらい、
電卓片手に処理に悪戦苦闘。
他のことを殆ど所長にお任せしてこっちに専念。
無事に全部の処理が終わったのは
お昼休みを挟んでだいぶたってから。
こんなことを毎日やっているのね、
Nさんはすごい。
そう思った。
今日のことを反芻しながら帰宅し、
おまつりの準備の内職仕事をしながら反芻、また反芻。
そんな私のところへ、
同期Nさんからメールが。
お返事を書き、
ついでに『今日Nさんの仕事を習ったよ』
ということと、
『データをどこどこにコピペしておいたので入力はできる状態ですよー』
ということを連絡。
そのお返事曰く。
『のんこさんは向上心ありますね。
私なんかできるだけ新しいことには手を出さないでおきたい、
って思っちゃいます』
だそうです。
嬉しく思いながら読んだのだけど、
心の中は複雑だった。
というのは、
私は常に何にでも首を突っ込んで、
あれもやりたいこれもやりたい、と思ってるところがあるらしい。
それを皆さん、
「向上心がある」とか、
「常に前向き」だとおっしゃる。
けど、
それって裏を返せば「飽きっぽい」ことなのですよ。
私が今気が重い原因も、
同期Mさんみたいにルーティーンワークに忠実ではなくて、
今までやってた仕事に飽きちゃった面があり、
新しいことに首を突っ込みたいからなのだ。
Nさんのように評してくれるのはとっても嬉しいしありがたいのだけど、
反面、
私が直面している私の欠点を
浮き彫りにしてくれているようで、
嬉しくもあり、
嬉しくなくもあり、
ちょっと複雑な心境なのだ。
夕食の仕度をしながら考えた。
「いつも前向き」
そう評されることはよくある。
これは母譲りなのだ。
パソコンの電源も入れられなかった私が、
ワードもエクセルも人並みには使えるようになったのも、
新しいことにチャレンジすることを苦に思わない母譲りのせいで、
PTA関係の仕事で必要に迫られてやっているうちに覚えたもの。
おまつりの準備でやっている
内職まがいの手作業も、
まったく初めてだったけど、
今は年中行事の一つだし。
でも、
飽きっぽいというマイナス面は、
これらにも常につきまとうのだ。
これがいいことなのかよくないのか、
私には分からない。






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