演奏会に行ってきました
月並みなタイトルですが。
我が亭主の所属する音楽隊の定期演奏会に行ってきました。
回を数えること、今年で15回目くらいになるんでしょうか、
毎年の行事になっております。
ここ数年、
同じ場所での開催なので、
どうして以前みたいにあちこちの場所でやらないの?と聞いたら、
収容人数が多くて、
他ではできないそうな。
でも、
あんな築40年くらいになりそうな建物、
バリアフリーとは程遠い造りで、
床はツルツル、
階段ばかりでしかも高すぎるし、
客席の間隔も狭すぎる、
もっといい場所はないもんかしら。
さて、
今年は学校のお祭り関係で仲良くなったお友達を誘って、
ツアーみたいにして行ってきました。
チケットもそうそう何枚ももらえるものではないので、
「音楽全く興味ありません」ママにはあえて声は掛けず、
音楽好きそうなママだけ誘って。
誘っておいてなんだけど、
中にはやや「公共道徳的に不安あり」ママもいたのだ。
その予感は悪くも的中。
音楽を聴くときの最低限のマナーを
親も子も全く身に付けていませんで、
私がてんくんやめろでぃちゃんに、
「一生懸命演奏をしてるんだから、
一生懸命に聴くのよっ」と
言ってみたけど、
もとからそういう感覚が全くないママなので、
もはや公衆の迷惑の元凶になってしまった。
客席のエアコンが効きすぎて
(これは事前に羽織るものを持ってきてねと言っておいたのだが)、
演奏を聴くのに集中できないくらい寒い。
うちの子どもたちも、
私のスカーフを取り合ってしのいでいた。
でもさ、
周囲に迷惑がかかるくらいの声で、
「寒い寒い」を連発したって、
暖かくなるわけじゃなし。
子どももそんな親に呼応するかのごとく、
親の持ってきた羽織物を、
これまた後ろの客席お構いなく、
頭上高くにささげ持ってから肩に巻く。
それが一度や二度じゃないもんだから、
本当に迷惑千万な話。
しかし、
私の気持ちはそこにはなかったのだ。
(一緒に来てくれたお友達、
こんなお友達の隣の席で迷惑をこうむり、
しかも私もなんのフォローもせずごめんなさい。)
昨年の演奏会で、
第二部のマーチングステージで指揮を振っていた我が亭主。
そのときはオケピ(=オーケストラピット=奈落?)で演奏だったので、
見えたのはわずか、上に上がった瞬間の中指だけ。
今年もそんなもんだろうからと、
あまり期待もしていなかった。
ところが、
客席が開く前にプログラムを見てびっくり。
今年は第一部も第三部も全て亭主が指揮らしい。
そういうこと、
一言も言わないから(これまた過去十何年もそうなのだ)
プログラムを見て急にどきどきしてきちゃった。
曲の途中でソロがあるとかなら過去何度も経験あるけど、
こんな緊張は初めて。
「舞台に入場して指揮台まで歩いていく途中で、
コケたりしたらどうしましょう・・・」
などと、
子どものピアノ発表会でも見ているような、
親心に近い気持ち。
本人が知ったら、
そんなに見くびられたかとがっかりするだろう心配だ。
演奏会そのものは、
私のハラハラドキドキをよそに、
演奏レベルも高く、
品も良く(珍しい!)進んでいった。
今年はゲスト団体の演奏もあったけど、
ゲストの演奏はあまり上手じゃなかった。
ドラムセットがへたくそで、
途中で止まってしまうんじゃないかとハラハラしちゃった
(このハラハラは全く別物ね)。
後日その話をしたら、
その演奏者とは、
昔Drum Corps International のツアーに3年続けて行ったとき、
3回とも同じツアーに参加していた人だそうで、
その1回目ではツアー参加者にも演奏の機会があり、
あまりのヘタさに同じパートの人が激怒していた、
そんな人だそうな。
なるほど、ヘタさも筋金入りなのか。
しかし、
一応はプロなはず、そんなんでいいのか?
ゲストの演奏はともかく、
お目当てのこちらの演奏は安心して聴けるものだった。
欲を言えば、
毎年必ずイロモノの演出があって、
例えば、Jリーグ発足にちなんだダンスだったり、
クラップ隊が客席から入場してきたり、
鍋釜を叩いて曲を演奏したり、
ペコリナイトを踊って見せてくれたり、と、
演奏だけにとどまらない楽しさがあったのだ。
今年に限ってそういう出し物がなかったので、
最後の最後まで「何かやってくれる」と思って観ていた私は、
逆にちょっと肩透かしをくらったような気分。
まあ、
それは来年以降に持ち越しということで。
終演後、
ママ友たちと飲みに行った。
そのときに聞いた話。
「パパかっこいい?」と聞いたら、
てんくん「うん」と言ったそうな。
日ごろ、家ではゴロゴロしてる姿くらいしか見てないから、
せめてこういうときに親のカッコイイ姿くらい見せておかなくちゃね。
でも、
私は指揮をしてる亭主より、
楽器を吹いてる亭主の姿の方が、
カッコイイと思うんだよなー。
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